春休みや夏休みにフィリピン留学をしてみたいけれど、1か月でいくらかかるのか分からず、親に相談しにくいと感じていませんか。サイトによって「20万円台」「40万円」と幅があり、迷いますよね。
結論から言うと、学校に払う費用は部屋のタイプで大きく変わります。セブ島の語学学校3D ACADEMYの公式料金で計算しました。4週間で約20.8万円(6人部屋)から約31.6万円(1人部屋)です。ここに航空券・海外旅行保険・おこづかいが加わります。
この記事でわかること:
- 学校の公式料金から計算した、4週間の部屋タイプ別の総額
- 現地で払う費用(SSPなど)の中身と金額
- 4週間と5週間で、手続きと費用がどう変わるか
- 1か月の留学なら払わなくていい費用
フィリピン留学1ヶ月の費用は大学生でいくら?

学校に払う費用は、4週間で約20.8万〜31.6万円が目安です(3D ACADEMYのESLコースの場合)。部屋を相部屋にするほど安くなり、1人部屋と6人部屋では約10.8万円の差があります。
3D ACADEMYでは、授業料・寮費・食事がセットになった料金を出発前に日本円で払います。それとは別に、現地でSSP(就学許可証)などをペソで払います。
4週間の総額を部屋タイプ別に計算するといくら?
3D ACADEMYの公式料金で計算すると、次のとおりです。現地費用は退寮時に返金されるデポジットを除いた15,940ペソを、1ペソ=2.62円で円にしました。
| 部屋タイプ | 出発前に払う額 | 現地費用(返金分を除く) | 学校に払う合計 |
|---|---|---|---|
| 6人部屋 | 166,600円 | 約41,800円 | 約208,400円 |
| 4人部屋 | 186,600円 | 約41,800円 | 約228,400円 |
| 3人部屋 | 199,900円 | 約41,800円 | 約241,700円 |
| 2人部屋 | 227,800円 | 約41,800円 | 約269,600円 |
| 1人部屋 | 274,400円 | 約41,800円 | 約316,200円 |
※3D ACADEMY「料金のご案内」のESLコース4週間の料金(2026年10月25日時点)。出発前に払う額は入学金・授業料・寮費の合計です。
※1ペソ=2.62円は、三菱UFJ銀行の2026年10月23日の公表相場(TTS)です。現地での両替は別のレートになるため、目安として見てください。
この表に、航空券と海外旅行保険は入っていません。学校の料金表にも、航空券と海外保険は含まれないと書かれています。航空券は時期と航空会社で変わるため、予約サイトで日程を入れて確かめましょう。

現地で払う費用には何がある?

4週間の現地費用は、3D ACADEMYの場合で合計18,940ペソ(約49,600円)です。このうちデポジット3,000ペソは、退寮時に返金されます。
| 項目 | 金額(4週間) | 中身 |
|---|---|---|
| SSP(特別就学許可証) | 12,040ペソ | 全員必須。滞在中に1回 |
| デポジット | 3,000ペソ | 退寮時に返金 |
| 管理費 | 2,000ペソ | 電気・水道の管理。週500ペソ |
| 教材費 | 1,400ペソ | コピー代を含む |
| IDカード | 500ペソ | 全員 |
※3D ACADEMY「料金のご案内」の現地費用(2026年10月25日時点)。学校は、実際の金額は変わる可能性があるとしています。
到着後は、返金されるデポジットも含めて一度に払います。両替する額は、返金分も入れて考えておきましょう。
SSPとは?金額は学校ごとに違う?
SSPは、フィリピンで学校に通うための許可証です。入国管理局は「ビザではなく許可証」で、学位を取らないコースを受ける外国人に発行するとしています。3D ACADEMYの料金表でも、SSPは全員必須とされています。
金額は学校の案内で差があります。2026年10月25日時点で、3D ACADEMYは12,040ペソです。QQEnglishは10,440ペソと書いています。差は1,600ペソ(約4,200円)です。
入国管理局のSSPのページにある手数料は2014年時点のもので、予告なく変わるとの注記があります。実際に払う額は、申し込む学校の最新の料金表で確かめましょう。
4週間と5週間で費用はどう変わる?

5週間以上にすると、授業料と寮費が増えるだけでなく、現地でビザの延長費がかかります。3D ACADEMYの料金表では、5週以上で4,440〜10,856ペソ(約11,600〜28,400円)です。
理由は、日本国籍の人がビザなしで滞在できるのが30日までだからです。在東京フィリピン大使館は、観光・商用で30日を超えない滞在なら査証は不要としています。30日を超えるときは、入国後に入国管理局で延長を申し込みます。
たとえば、日曜に入国して4週間後の土曜に出国すると、滞在は27泊です。一方で5週間の授業を受けると30日を超えるため、延長が必要になります。休みの日数に合わせるときは、出国日が入国から30日以内か数えておきましょう。
何日いると、どの手続きが必要?
滞在日数ごとに、必要な手続きは次のように変わります。1か月の留学なら、必要なのはSSPだけです。
| 滞在日数 | 必要になる手続き | 根拠 |
|---|---|---|
| 30日以内 | ビザは不要。学校に通うならSSP | 在東京フィリピン大使館・入国管理局 |
| 31日以上 | 上に加えて、滞在の延長 | 在東京フィリピン大使館 |
| 59日を超える | 上に加えて、ACR I-Card(外国人登録証) | 入国管理局 |
| 6か月以上 | 上に加えて、出国前にECC(出国許可証) | 入国管理局 |
※ACR I-Cardの費用は、3D ACADEMYが4,000ペソ(60日以上)です。QQEnglishは3,200ペソ(59日以上)と案内しています(2026年10月25日時点)。

1ヶ月の留学なら払わなくていい費用は?
1か月の留学なら、トラベルタックス・ACR I-Card・ECCは払う必要がありません。費用の記事で「見落としがちな費用」に並ぶことがありますが、どれも長く滞在する人の費用です。
- トラベルタックス: 出国時の税で、エコノミーは1,620ペソです。TIEZA(フィリピンの観光の政府機関)は、対象を国民・永住者と1年を超えて滞在した外国人としています。
- ACR I-Card: 入国管理局は、滞在が59日を超えた外国人に発行するとしています。
- ECC: 入国管理局は、一時滞在の外国人で6か月以上滞在した人に、出国前の取得を求めています。
予算を組むときは、こうした長期向けの費用を入れずに計算して大丈夫です。逆に、延長して滞在を伸ばすと費用が段階的に増えると覚えておきましょう。
学校の料金以外にかかるお金は?
学校の料金のほかに、航空券・海外旅行保険・スマホの通信費・おこづかいを用意します。どれも人と時期で金額が変わるため、自分の条件で見積もりましょう。
- 航空券: 入国時に、出発地か次の目的地への航空券が求められます。往復で予約しておくと安心です。
- 海外旅行保険: 学校の料金に含まれません。現地での病気やけがに備えて、出発前に入りましょう。
- スマホの通信: 1か月使うなら、日数とデータ量で海外eSIMや今のスマホの海外ローミングを比べます。
- おこづかい: 週末の外出や日用品の分です。学校の食事が3食つくかも確かめておきましょう。
海外でのスマホの選び方は、eSIM 海外旅行 おすすめは?日数別の料金とローミングを比較でまとめています。モバイルバッテリーの持ち込みは、モバイルバッテリーの飛行機持ち込み|2個まで・160Whの新ルールで確認できます。
入国前には、フィリピン政府のオンライン登録「eTravel」も済ませます。公式サイトには無料と書かれています。有料をうたう似たサイトもあるため、公式サイト(etravel.gov.ph)から登録しましょう。
フィリピン留学1ヶ月のメリット・デメリットは?
短い休みの中で行けて、料金がセットで分かりやすいのがメリットです。一方で、1か月で英語が話せるようになるとは限らず、現地の手続きも自分で理解しておく必要があります。
メリットは?
- 春休み・夏休みの中に収まる4週間なら、ビザの延長が要らない
- 授業料・寮・食事がセットで、予算を立てやすい
- 6人部屋を選ぶと、1人部屋より学校に払う額が約10.8万円安くなる(3D ACADEMYの場合)
デメリットは?
- 現地費用がペソ払いのため、為替で円の金額が変わる
- 到着後に、返金されるデポジットも含めてまとまった額を払う
- 4週間を超えると、延長費が加わって割高になりやすい
フィリピン留学1ヶ月をおすすめする人・しない人は?
おすすめするのは、長期休みを使って英語を話す練習を集中してしたい大学生です。マンツーマンの授業が多い学校なら、話す量を増やせます。
おすすめしないのは、1か月で資格試験の点数を大きく上げたい人や、1人部屋でないと落ち着かず予算も限られる人です。予算が足りないときは、期間を短くするか、相部屋にするかを先に決めましょう。
よくある質問
フィリピン留学1ヶ月の費用を一番安くするには?
学校に払う額で一番差が出るのは、部屋のタイプです。3D ACADEMYの場合、6人部屋と1人部屋で出発前の支払いに107,800円の差があります。次に、30日以内に収まる日程にして延長費をかけないことです。
SSPは日本で払うの?現地で払うの?
3D ACADEMYやQQEnglishの料金表では、SSPは現地で払う費用に入っています。支払いのタイミングと方法は、学校によって違うことがあるため、申し込む学校で確認しましょう。
1ヶ月でもビザの申請は必要?
日本国籍で30日以内の滞在なら、査証は要りません(在東京フィリピン大使館)。ただし、学校に通うにはSSPが必要で、入国前にはeTravelの登録も行います。
現地費用の円の金額はどう計算すればいい?
ペソの金額に、そのときの為替レートをかけます。この記事では1ペソ=2.62円(2026年10月23日の三菱UFJ銀行の公表相場TTS)で計算しました。現地での両替は別のレートなので、少し余裕を持たせると安心です。
まとめ:フィリピン留学1ヶ月は部屋と日数で費用が決まる
フィリピン留学の1か月の費用は、部屋のタイプと滞在日数で大きく変わります。3D ACADEMYの公式料金では、学校に払う額は4週間で約20.8万〜31.6万円です。
関連記事:留学のeSIMおすすめは?1〜6か月の総額を4か国で比較
- 学校に払う額は、相部屋にするほど安くなる(1人部屋との差は約10.8万円)
- 現地では、SSPなど約1.9万ペソを払う(うち3,000ペソは返金)
- 30日を超えるとビザの延長費がかかるため、4週間なら日程を30日以内に収める
- トラベルタックス・ACR I-Card・ECCは、1か月の留学では払わない
- 航空券・海外旅行保険・通信費・おこづかいは、学校の料金とは別に用意する
参考にした公式情報
この記事は、下調べと下書きにAIを使っています。料金や条件は、次の公式ページで確認しました(2026年10月25日時点)。


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